能を知る会鎌倉公演-宗教劇としての能-

2018.11.11

11月の鎌倉能舞台での「能を知る会」は、”宗教劇としての能”をテーマに、午前の部は、母子の絆と龍女成仏を描いた名曲「海士(あま)」、午後の部は、夫婦の情愛を描いた「清経(きよつね)」を上演します。
最初に東京大仏・乗蓮寺のご住職・若林隆壽様に、仏教と能のお話をして頂きます。
能には現代語と英文での字幕もあり、どなたでも能楽をお楽しみ頂ける公演です。




 

◆日時 2018年11月23日(金・祝)朝の部10:00/昼の部14:00
◆会場 鎌倉能舞台(江ノ電長谷駅下車徒歩7分)
◆入場料 5,500円 (プラス1,000円で座席指定可能です)
◆演目
(朝の部)10時始め
・講演:若林 隆壽
・狂言「魚説経」:善竹 十郎
・能「海士」: 中森 貫太
・質疑応答 中森 貫太

(昼の部)14時始め
・講演:若林 隆壽
・狂言「呂蓮」:善竹 十郎
・能「清経」:中森健之介
・質疑応答 中森 貫太

◆あらすじ
海士【あま】[Ama]
母が讃岐国志度の浦、房前の海士であると知った大臣・藤原房前(子方)は、追善の為に従者(ワキ)を伴い、その地へ赴いた。房前達が志度の浜辺に着くと、一人の海士(前シテ)が通り掛かる。海士は、面向不背の珠(唐の皇帝から興福寺に送られた三種の宝の一つであり、房前の沖で龍宮の者に取られた明珠)と、藤原淡海公と契りを交わして一子を儲け、明珠を取り返したひとりの海士について語り、その様子を舞ってみせる。そして、物語の子供こそが房前の大臣であり、自分がその海士である事を告げ、扇に手跡を残して海へ姿を消す。(中入)房前が手跡を読み上げて母の追善供養をしていると、先程の海士が龍女(後シテ)となって現れる。龍女は法華経により成仏出来た事を喜び舞を舞い、志度寺の繁栄も房前の教養によるものと讃えるのであった。

清経【きよつね】[Kiyotsune]
左中将平清経は、平家が筑紫の合戦にて敗れ復興の望みが消えた事を嘆き、雑兵の手にかかるよりはと豊前国柳ヶ浦の沖で入水した。その時に供をしていた家臣、淡津三郎(ワキ)は形見の鬢髪【びんぱつ】を都に持ち帰った。淡津は清経の妻(ツレ)を訪ね、清経の最期を物語る。その後、淡津が形見の品を渡すと妻は、夫が戦死や病死ではなく入水した事を怨み嘆いて形見の髪を手向け返し、涙ながらにまどろむ。すると、妻の枕元に清経の亡霊(シテ)が現れ、形見を返した事を咎める。一方、妻は夫が自ら命を捨てた事を怨み、互いに嘆く。やがて清経は心を慰める為、滅亡の途を辿った平家の運命と、自ら入水して死んだ時の有様を示し、死後に堕ちた修羅道の苦しみを見せる。そして、入水の際に十念を唱えた功力により、成仏得脱の身となったと語り、清経は消え去るのであった。

→詳しい番組はこちら
http://www.nohbutai.com/perform/index.htm

◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
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午前の部 http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002261744P0030001
午後の部 http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002261748P0030001
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アクセス 江ノ島電鉄線長谷駅徒歩7分
長谷観音前バス停徒歩5分
駐車場 なし
開館時間 10:00~16:00
最終入場 15:30
休館日 不定休
カテゴリー
鎌倉で何をする?:知る・見る
鎌倉の何に触れる?:文化・芸術
鎌倉のどこへ行く?:由比ガ浜・長谷・極楽寺

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