鎌倉ブランド・クエスト〜だいこん料理店 かまくら福来鳥(ふくどり)〜

今回取材を行ったのは、だいこん料理店「かまくら福来鳥」。店に入ると、店主のさとうエダさんが明るく迎えてくれた。店内には絵や人形と言った美術作品が飾られている。

切干大根のおまんじゅう
切干大根のおまんじゅう
焼き鳥と大根のおまんじゅう

私たち編集委員がいただいたのは、切干大根のおまんじゅう、焼き鳥と大根のおまんじゅう、ふろふき大根、大根のリゾット、大根スープの五品。まず、箸置きが大根の茎であることに一同びっくり。お料理はどれもおいしく、編集委員からは「すごく柔らかい!」「大根が甘い」といった感想が飛び出した。

「大きく根を張る」という字が好きだったことから偶然大根料理を始めたが、店のある鎌倉市佐助には800年前に源十郎弥十郎が大根の種をまいたという伝説があることが後からわかり、歴史的な運命を感じたという。「大根料理を食べて、何かを感じてもらえたら嬉しい」とさとうさんは語る。

大根スープ
大根スープ

店の近くにある畑では、ハーブや野菜を作っている。店の料理に使い、マルシェを開くこともある。

「うちの野菜は鎌倉の歴史を感じる味。種をまき育てるということには、神秘的な喜びがある」とさとうさん。

大根が一番おいしいのは、一月上旬からの寒い時期。さとうさんは「溶けるほど柔らかい三浦大根を使う。毎年おでんや煮物にするが、何かいいメニューがあったら言ってほしい」と話す。

福来鳥の店主、さとうエダさん
さとうエダさん

「大根には大地からの栄養がある。こんな時代だけど、大根を食べて元気になってほしい。今が旬の三浦大根を一度食べに来てください」とほほ笑んだ。

(取材協力:かまくら福来鳥

神奈川県立大船高校新聞委員会
寒さがますます厳しくなり、校内ではストーブの前でお餅のように丸くなる人が増えてきています。クリスマスやお正月も過ぎ、多忙ながらも楽しい日常が戻ってくる……2013年もよろしくお願いします!

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